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高次脳機能障害 × 生きる力

“頑張れー”に込められた優しさ ― 応援がつなぐ成長の連鎖

 新人スタッフを見守る現場で交わされた「頑張れー」の一言。その言葉の裏にある優しさや、応援が連鎖し場全体が成長していく循環について、当事者目線で深く掘り下げます。支え合い、待つことの大切さも綴ります。
高次脳機能障害 × 生きる力

“お願い”は本当に“わがまま”なのか──配慮を求め続けた先に生まれる“鎧”の理由

障害や病気を抱える人が「配慮」や「お願い」をすることは決してわがままではありません。ただし配慮の線引きや公平性、コミュニケーションの工夫、双方の限界についても現実的に考える必要があります。当事者・支援者双方の歩み寄りと、建設的な対話の大切さを探ります。
高次脳機能障害 × 生きる力

“くどい”は本当に迷惑?──記憶障害と共に働くための視点転換

「くどい」「しつこい」と言われてしまう確認や質問、その背景にある記憶障害や不安・誠実さの理由を解説。“迷惑”と感じられやすい行動をどう受け止め、共に働くための工夫や配慮について考えます。高次脳機能障害当事者・支援者・職場の全ての方へ。
症状別の向き合い方

“くどい”と言われても、それには理由があるんです

高次脳機能障害を持つ私は、よく「くどい」「しつこい」と言われます。でも、それは忘れることへの不安と、失敗したくないという誠実さから出る行動なのです。この気持ち、少しでも伝わってほしい。
障害 × 就労再出発

当然のように”後から追加されていくタスクたち”

障害を抱えながらも働き続けてきた私。努力は当然とされ、評価は低いまま──それでも、今の場所にとどまらず、自分の力で前に進もうとしています。
高次脳機能障害 × 生きる力

記憶が消えた日から、私は書き始めた──ノートに刻んだ「私の再生」

高次脳機能障害で記憶を失ったエンジニアが、鬼気迫るように記録を取り続けた9冊のノート。そのメモの積み重ねが、失われた自分を取り戻す鍵となった。努力は、障害さえも乗り越える──これは再生の物語です。
高次脳機能障害 × 生きる力

「積み重ねるということ──記憶が崩れても、私が努力をやめない理由」

記憶の不安と共に生きながらも、努力を積み重ね続ける理由。障害を持つ当事者として、工夫と準備を重ねる日々と、その先に見えた自信の再構築について語ります。
高次脳機能障害 × 生きる力

「不安と共に、それでも進む──新しい世界へ向かう私の選択」

新しい環境へ踏み出すとき、誰もが感じる不安。その正体を丁寧に見つめ、どこまでが自分の課題で、どこからが環境の問題なのかを整理しながら、前に進むヒントを綴ります。
高次脳機能障害 × 社会との接点

非常識な人間を「脳に障害がある」と言わないで──その言葉が突き刺さる理由

SNSで非常識な行動を見たとき、「脳に障害がある」と揶揄する言葉が使われることがあります。しかしその言葉は、まったく関係のない当事者を傷つける差別になり得ます。無意識の偏見に気づき、言葉の力と責任を今一度見つめ直してみませんか?
高次脳機能障害 × 生きる力

「今日は何をしましたか?」が答えられない──思い出せない脳と、思い出せる日々

高次脳機能障害を抱える当事者が、「今日は何をしましたか?」という問いに答えられない理由を、静かな体験として綴ります。記憶が出てこないのは、焦りではなく“検索できない脳”。支援現場での小さな変化と希望も記録しています。